陶絵付&トールペインティングについて





           陶絵付け
           (ポーセリンペインティング)


           

          一般に 市販 されている 食器に 専用 の絵の具で描き、
         約800℃の高温窯で焼成します。
         扱い方は普通の食器と同様で、 半永久的に使うことがで
         きます。
         陶器の絵付けには大きく分けて上絵付けと下絵付けがあ
         ります。

         下絵付け(アンダーグレーズ)と上絵付け(オーバーグレー
         ズ)です。
         わかりやすく説明しますと、釉薬がかかっているか否か・・
         ・・ということになります。
         陶磁器の表面は釉薬というガラス質を施していますので、
         つるつるしています。上絵付けは釉薬を施した、つるつる
         したお皿の上に描いていきます。
         一口で上絵付けと言いましても、様々な技法があります。
         作品の完成度を求めれば、 生涯楽しめる 奥の深い手工
         芸です。 しかし、最初はあまり、高度なものにとらわれ
         ず楽しく描いていくことが一番大切なことです。
          陶絵付け・・・。と聞くと我々大人たちは、難しそうに感じ、
         興味があってもつい敬遠してしまうことも多分にあります。

         ・・・真っ白なお皿に、新たなる生命を吹き込む・・・・・
         すると、自分だけのオリジナル溢れる器に生まれ変わる。
 
         そして、世界にただ1つの器が毎日の生活に和みを与え
         てくれることでしょう。

         このホームページには子供達の作品もご紹介しています。

         屈託の無い・・・子供たちの、のびのびした絵が原点のよう
         に思えてなりません・・・。






            トールペインティング

           


            アクリルペイントまたは、油絵の具(オイルペインテ
            ィング)、水彩絵の具などを使って主に描きます。
            木・缶・ガラス・布等、多種多様のマティリアルがキ
            ャンバスとなり、リフォームもできます。
            誰でも絵を描く楽しみが味わえる・・・・。という
            コンセプトのもとに、生まれた独特の手法です。
            
            パターンを用い決められたストロークや、魔法のおま
            じない?(サイドローディングのこと。) (^o^)
            で立体感を出します。

            木など、すでにニスぬりしたものに関しては、ホーム
            センターなどで手に入る剥離剤をはけで塗り、10分
            程、放置してから表面に浮き上がってきたニスやぺ
            ンキ等をこて等を使い、こそげ落とします。
            (かなりの体力仕事ですが・・・。リメイクのためなら
            労力は必要かも?)

            小さい頃から、絵は画用紙やキャンバスに描くもの・・・
            と、いう先入観が植えつけられていませんか?
            その辺に、ころがっている、石ころに可愛いネコをぺ
            イントしているのをあなたも、見たことがあるかもしれ
            ません。

            そう考えると、身の回りにあるもの全てがキャンバス
            となります。
            あなたのアイディアが、そして、魔法のサイドローデ
            ィングが、きっと毎日の生活に潤いをもたらしてくれる
            ことでしょう。